番外編~俺と沖縄~

あったかくなってきたなーと思う今日この頃。昼間はコートがなくても活動できる感じ、春までもう少しだな。

 

今日は俺のことについて話そうかと思う。あったかくなるとテンションも上がるのだ。

俺は寒さが嫌いだ。1年のうち、11月から3月の寒い期間が苦手で、元気もなくなってくる気がする。

 

コタツが欠かせない。カイロも欠かせない。みそ汁は必需品だ。この期間をどう乗り切るのか、これが毎年の悩みだ。

 

寒い時期は沖縄とかあったかいところで過ごしたい。寒さとは無縁の生活を送りたい。

冬の自然は好きだが、寒さに耐えるのは限界があるのだ。

 

だから、毎年冬には沖縄逃亡を図る。それが1泊でも2泊でもかまわない。沖縄が俺を呼んでいるのだ。沖縄が俺を受け入れてくれているのかどうかは分からないが苦笑

 

介護士という仕事の都合上、まとまった休みを取るのは難しい。だから、沖縄息が決まるのはいつもギリギリだ。

 

そのせいか、何度かやらかしてしまったことがある。その中でも一番堪えたのが、レンタカー予約を忘れた時だ。

 

沖縄は車移動が基本になるため、レンタカーがないとまともに移動できるのは空港から那覇市内くらいなものだ。

 

あの時は完全に舞い上がっていた。何せ、急に4日も休みをいただけたもんだから、俺は嬉しさのあまり飛行機とホテルだけ取って満足してしまったのだ。

 

そして当日、空港まで行く電車の中でレンタカーのことに気付いた。あの時くらいかな、真冬なのに電車の中で汗が止まらなかった。

 

俺は急いでレンタカーをどうにかできないか考えた。携帯を持つ手は完全に震えていたと思う。

 

そんな中、何とか当日中にレンタカーを手配する方法を見つけ、落ち着いて飛行機に乗ることができた。

 

その時、ここで沖縄のレンタカーを手配する方法を知った。

 

沖縄に滞在中、1日はドライブに充てる俺にとって、レンタカーの手配を忘れたのは本当に失態だった。

 

あれ以降、俺の家には沖縄に行く前のチェックリストが色んなところに貼り付けられている。

 

嫁にはあきれられているのだが、一緒に沖縄に来てくれているだけでも感謝しかない。

 

さて、これから沖縄へ行ってきます。

老人の言動を見て出会いの重要性を思う

老人ホームにはいろいろな人がいる。

それはまあ当然のこととして、先日近所の人が自分は老人会なんぞには入らん!!

なんてことを言っていた。

そりゃそうだ、あんたが入ったらもめてもめて仕方がないわ、と心ひそかに思いつつ、その人も素敵な出会いなんてものがあったら性格も違ったのかななんて思った。

その人は持ち回りの当番になっただけで、他の当番の人たちの間で「やつがやってくる!」なんてざわざわされるくらいの、悪く言えば問題のあるお方なのだ。

そんなその方は結婚をしていない。

もちろん結婚がすべてではないと思うし、素敵な出会いなんてものがそうやすやすと転がっているような世界じゃないのは自分自身が身をもって体感している次第。

 

そんなことを考えていたら、急に自分の将来が不安になってきた。

なんせ、俺の職業は泣く子も黙るコストパフォーマンスの悪さ!!

介護福祉士だからだーーーー!!!

そうニュースなどで知っている人も多いと思うが、なかなか忙しい職業で出会いなんてものが全然ないのだ。

自分が中年になった時に困らないように、今からリスクヘッジをはかってみることとする。

さて自分が40代になった時に出会うためにはどうすればいいのか?

そうだ合コンに行こう!

って若いうちしかそんなものないわなー

とためしに検索してみた。

 

すると・・・

初恋アゲインなんてものを発見!!

どうやら40代以上の男女専門の合コンサイトらしい。

こりゃ30代の内に結婚相手が見つからなかったとしても安心だわなんて嬉しくなりつつ、婚活サイトって沢山あるけど40代で合コンって意外にないよねって事実を知りましたね。

 

余生はやっぱりパートナーといっしょにすごしたいななんて願望があったりするので、こういった出会いに年齢的限界がないに越したことはないよね。

初恋アゲインみたいなサイトが昔からあったらもっと結婚が多かったんだろうなと思うとともに、いい時代に産まれたもんだとちょっとうれしくなったところでこの話を締めたいと思う。

おじいちゃんの語学留学

俺は英語がさっぱり分からない。何とか読むくらいはカタカナ英語で突破してきたが、会話はさっぱりだ。ディス・イズ・ア・ペンが限界の俺の英語は致命的だ。

この間も駅で道を聞かれたのだが、無言でグーグルマップで場所を調べて案内したくらいだ。話せないくせにお人よしと言われたらその通りかもしれない。

 

そんな俺の英語コンプレックスをポロっと話していると、上司が思い出したこのように言い出した。

 

4階の新入りのおじいちゃんは語学留学したらしいよ、と。しかもここに来るほんの数か月前だってさ。

 

おいおい!なんてファンキーなおじいちゃんなんだ!俺が今老人ホームの中でウジウジしているというのに、そのおじいちゃんは70歳にして留学だと!?

 

そりゃーもう俺はそのおじいちゃんの担当に立候補しちゃったよ。だって話聞きたいじゃん笑

 

その日のお昼ごはんから俺の担当になった。俺のイメージは黒く日に焼けた肌にサングラスだった。しかし何ということでしょう、どこをどう切り取っても日本感漂う紳士的おじいちゃんではないか。

 

おじいちゃんのギャップに戸惑いつつも、いつものように話題を振ってみる。

 

「○○さん、英語がペラペラだそうですね。」

スイッチオン!今回は俺の興味がありすぎてワクワクが止まらない。

 

聞くところによると、おじいちゃんも若い頃は英語が得意ではなかったらしい。

でも、老人ホームに入る前にやりたいことをやりつくすことにしたそうだ。その中にあったのが語学留学だったらしい。

 

日程の関連から留学期間は1ヶ月強くらいだったそうだが、フィリピンで楽しく英語を学べたそうだ。

 

その時参考にしたサイトがここらしい。

 

やっぱり語学は実際に使うことで身につくものらしく、若いほど身につくのも早かったって教えてくれた。

 

そんなことを聞いてたら俺も留学してみたくなってきた。

でも俺には嫁も子どももいるし、何よりこのホームの方々がいる。

 

これからはプチ留学としておじいちゃんに英語のレクチャーをしてもらおうかな。

おばあちゃんの願い

節分が過ぎ、暦の上では春と言うもののまだまだ寒い。6寒1温といったところだ。

これから日光浴をすることも多くなる。俺はこの段々と暖かくなる感じが好きだ。

 

この時期は受験シーズンでもあり、孫を持つ方も多い。そのため、介護中によく受験関連の話を聞くことが多い。

そういえば俺も受験生やってたなーと思い出す。俺は家庭の事情で大学を中退したが、それまでは世の中の学生と言うものをやっていたのだ。

 

受験は実力がものを言うのは当然だが、時には神頼みだってしたくなる。人間誰しもそうではないだろうか。

 

こんなことを書きたくなったのは、あるおばあちゃんの話を介護中に聞いたからだった。

 

そのおばあちゃんの孫はこの春高校受験だったようで、おばあちゃんはこの1年気が気じゃなかったらしい。頑張るのは本人だから、周りは応援することしかできない。

 

それに、孫は周りからの声をプレッシャーに感じるタイプだから気軽にがんばれ、なんて言うべきじゃないことにも悩んでいたらしい。

 

そんな時、おばあちゃんは孫の両親と相談した結果、自分たちが願掛けをしようと決め、護符(お札(ふだ))を持つことにしたらしい。

 

そして、そのお札は老人ホームに住んでいるおばあちゃんが持つことになったそう。

護符は周りに持っていることを言いふらしてはいけず、効果がなくなってしまうと言われているらしく、周りで孫の受験が話題になっても、何とか黙りとおしたそうだ。

 

えっ?でもなんで今は俺に言っちゃったの?俺は思わず聞いてしまった。

するとおばあちゃんが満面の笑みでこう言った。

 

もうお札が必要なくなったのよ。孫が受験に受かったの!

そう言うことか!びっくりしちゃったじゃないですか!俺は笑顔で突っ込んだ。

 

それから、おばあちゃんは書いてもらった護符を見せてくれた。

 

おばあちゃんはここでお札を書いてもらったらしい。

 

俺は親が買ってきてくれたお守りをポケットに入れて受験に臨んだなー。答え書くときに手が震えたから、必死にお守りを握りしめて心を落ち着かせたっけ。

 

我が子はまだまだ受験とは程遠いけど、その時には俺もひっそりとお札を持ってみようかなー。